企画もの

ウィスキーと本の味わい……とか?

 美味しいウィスキーをより美味しく味わうのに何が必要かといえば……うまいつまみと面白い本ですよね。そりゃやっぱ。

サントリー「響」
http://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/index.html

「I ONLINE」
">

 

 って、とうとつになにかといいますと先日『サントリーウイスキー「響12年」の楽しみ方 テイスティング&セミナー』に参加したんです~。
 ウィスキーはたまに飲むし、ウィスキー好きと飲みに行くと味見させてもらったりもするので結構数は飲んでると思うんですが「響」は初めてでした。香りがフルーティで華やかな感じで味わいも重くなく、慣れない人も飲みやすいんじゃないでしょうか。
 紹介された飲み方は水割り、トニック割り、ペリエ割り、オレンジジュース割りの4種類。いやー、結構違うもんですね~。
 なかでも一番美味しいと思ったのはオレンジジュース割りでした。正直ジュースで割るなんてもったいないんじゃないの、と思ったけど華やかな香りがひきたってとても美味しかったです。でも、飲みやすすぎて危険……。油断したら飲みすぎる自信がある……。

 ウィスキーは食事とともに楽しむのもいいですけど「響」の場合は香りも味も華やかなので(他の表現はないのか自分)どちらかというとリラックスタイムに楽しみたいですね。もちろん本を読みながらなので(リラックスタイムったら本読んでるよね、ふつー)手が汚れない方がいいですよねぇ。ハードチーズを砕いてとか、ドライフルーツやナッツは普通すぎ? 流行のピンチョスタイプのつまみもいいかも。ピクルスは酸味の少ない方が合うかな。
 あ、友人おすすめの美味しい柚子大根や柚子白菜のお漬物もいいかも。少し古漬けになった柚子白菜はきざんで薄切りじゃないハムを拍子木に切ってごま油少しで合えると美味しいですよ~。
 あとは……うーん、なんか、あのさ。なんとなくチーズケーキが合うんじゃないかと思ったんだけどどうでしょ。チーズたっぷり濃厚めならレアチーズケーキでもいいけど、やっぱりベイクドチーズケーキがいいかなぁ。なんか美味しそうな気がするんだけどなぁ。今度試してみよっかなっ。

 さて、ウィスキーに合う本ってどんなタイプでしょうか。まぁ、面白かったらなんでも、と思うのが本読みですが「響」に合う……っていったら……そうだなぁ、SFは重いか軽いか極端すぎかも(いや、自分好みのSFは、ですけど) ハーレクインもコンテンポラリーよりはヒストリカルロマンスのほうが華やかでロマンティックな感じが合うかな。あとはミステリ。ミステリはウィスキーに合うよねえ。「響」ならあまり重たすぎないコージーとか4F(最近は言わないのかな)の軽快なタイプがいいかしら。
 ファンタジーもいいなぁ。でもファンタジーな世界観で蒸留酒ってのは技術的にありですかね。ま、イメージの問題だからいいか~。いいよね?

 

 以下、蛇足

続きを読む "ウィスキーと本の味わい……とか?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

参加 【トラックバック企画】2010年 このファンタジーが良さげ・・・

 [鎧] Leon’s Armor Shopさん主催の【トラックバック企画】2010年 このファンタジーが良さげ・・・に参加しようと思います。

 相変わらず本格的なファンタジーはちっとも読んでないのですけどそれでもお薦めしたいと思う物語はあるんですう。ラノベばっかりですけどよろしく~。

 

「烙印の紋章 3 竜の翼に天は翳ろう
「烙印の紋章 4 竜よ、復讐の爪牙を振るえ」 杉原智則 電撃文庫

 ※ 外れない仮面の剣奴隷として、王子ギルバートの影武者として、二つの仮面を否応なしにかぶせられたオルバが、その立場に影をひそめて故郷を滅ぼした貴族への復讐を誓う物語です。またギルバートとの政略結婚のためにいまだ微妙な関係の隣国から赴いたビリーナ姫との、二つの立場それぞれにぎこちないふれあいもあり、不器用な二人の行く末にも、秘密が顕わになりかねないオルバの危うさからも目が離せません。
 復讐のための地場を固めるために、剣闘士としては力をもって王子としては知をもって戦いにのぞむうち、二つの立場にいつしか引きずられ苦悩する。復讐だけを目標にしていたオルバがその復讐を果たしたのち、どんな未来を見据えるのか。
 第一部ラストから1巻の終わりで示唆された未来へとどう進むのか、3月の第二部開始が待ち遠しいです。
">烙印の紋章〈3〉竜の翼に天は翳ろう (電撃文庫)
">烙印の紋章〈4〉竜よ、復讐の爪牙を振るえ (電撃文庫)
"> "> (←楽天)

 

「翼の帰る処2 -鏡の中の空-」上下巻 妹尾ゆふ子 幻狼ファンタジアノベルス
※ なんといっても昨年度のリピート率No.1でした。
 隠居希望で若年寄、ファンタジーの主人公としてありえないほど病弱というヤエトの魅力はなんなんでしょうね。ホント。なんのかんのと言いながら仕事をこなしてはさらに増やす、ぐちる、また倒れる……。合間に(?)老若男女とわずたらしまくってるわけですが(本人はたらしてるつもりはまったくないでしょうけど)いの一番に読者がたらしこまれてるわけですよ。そうそう、シロバもね。
 騎鳥であるシロバに世話をやかれているのがまたいいんですよねぇ。今回はシロバの出番がすくなかったから、次はもっと活躍してほしいなぁ。シロバの雛もみられるかしら~。やっぱり雛にもダメなアニキ扱いされちゃうのかな~(話がそれまくってます)
 主人公の平穏無事に隠居したいという願望にもかかわらず、世界には力が満ち始め、不穏な気配は収まるきざしも見えません。王族同士の微妙な力関係も悩ましいけれど、そういやヤエトはそういう立ち回りが下手で北領まで流れながれてきたんじゃなかったっけ。不安ですね……。
">翼の帰る処〈2〉鏡の中の空〈上〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
">翼の帰る処〈2〉鏡の中の空〈下〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
"> "> (←楽天)

  

「鳥は星形の庭におりる」 西東行 講談社X文庫ホワイトハート
 ※ 賢くておとなびたプルーデンスといつまでも大人になりきらないような詩人のキャラクターがよかったし、迷宮の謎をとく物語もよかったです。でもなによりよかったのは、この物語の背景世界がしっかりと広がりをもって描かれていたことなんじゃないかなぁ。
 とても面白くよみました。
">鳥は星形の庭におりる (講談社X文庫―ホワイトハート)
"> (←楽天)

 

 

 こちらは前回投票したので自粛。でも両方ともしっかりと完結しました。とても面白かったしそれぞれに納得のいく終わりで満足でした。

">暁と黄昏の狭間VI 鳳船の書 (トクマ・ノベルズEdge)

"> (←楽天)
 ……もうね、最初はいつ国が傾くかと心配してましたが、巻を重ねるうちにいつ人類が滅びるか、世界が崩壊するかと怖いくらいのスケールでした。
 危ういギルタン・レイをそれでも信じるセフルが、ただ盲信しているのではなく何もかも飲み込んだ上で尚揺るがないのがいいです。
">サークル・マジック―ブライアーと癒しの木 (ルルル文庫) 
"> (←楽天)
 最初はひねくれていた子供たちがそれぞれに成長し、絆を得ていく様子が好きです。そしてがむしゃらに力を頼りにしがちな子供たちを教えみちびく大人たちも、彼らに影響をあたえ、あたえられていくのが好ましい。
 子供たちが独りではなく、4人の、そして彼らを見守る大人たちの力をあわせてより大きく成長し、困難に立ち向かっていく様がなにより良かったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

【トラックバック企画】2009年 このファンタジーが良さげ・・・

 [鎧] Leon’s Armor Shopさん主催の【トラックバック企画】2009年 このファンタジーが良さげ・・・に参加してみようと思います。

 はじめましての参加です。……勝手がわからなくてマナー違反などありましたら申し訳ありません。よろしくお願いしますね。
 本格派ファンタジーはあまり読んでない身なので少々気がひけていますが、「ファンタジーと思ったものがファンタジー」という言葉が心の励みです。
 それでは。

 

「ソフィアの宝石」 渡海奈穂 ビーズログ文庫
 一介の庶民として育ったソフィアが思いがけず貴族の叔父に引取られて生活が激変するのですが、ソフィアの貴族らしからぬ(そりゃそうだ)奔放さに厳しくあたる従兄弟とか、女学園での(ソフィアからすれば)ぬるいいじめとか、自分と違う価値観にとまどいながらもしっかりと自分をもって行動するところが好みです。
 ソフィアを狙う組織も少しずつ見え始め王国を揺るがす謎も明かされてここから話は面白くなるんじゃん!と自分は思うんですけどねー。続きがなかなかでないのが悲しいとこです。
">

4757742924 ソフィアの宝石 -乙女は、彼に誘われる- (B’s‐LOG文庫)
笛吹 りな
エンターブレイン 2008-06-16


by G-Tools

">ソフィアの宝石 -乙女は、降り立つ- (B’s‐LOG文庫)">ソフィアの宝石 -乙女は、謡う- (B’s‐LOG文庫)

 

「暁と黄昏の狭間」 西魚リツコ トクマノベルスEdge
 描かれている世界が広いです。運命に翻弄されるセフルが、それでも自分のできることをしよう、あこがれているギルタン・レイの助けになろうと頑張るのが好ましいです。
 物語は世界中を、地を這いずるように歩いて、あるいは騎乗で、時には生体魔法による船で空を翔けながら広がっていきます。争いと復讐は二人に追いすがり有無を言わさず引きずり回し、セフルの、そしてギルタン・レイの望む行く末がどこに辿りつくのか怖いようです。
">

4198507740 暁と黄昏の狭間〈1〉竜魚の書 (トクマ・ノベルズedge)
西魚 リツコ
徳間書店 2008-02


by G-Tools
">暁と黄昏の狭間〈2〉薬王樹の書 (トクマ・ノベルズEdge)">暁と黄昏の狭間〈3〉角獣の書 (トクマ・ノベルズEdge)">暁と黄昏の狭間〈4〉甲蛇の書 (トクマ・ノベルズEdge)">暁と黄昏の狭間〈5〉月虎の書 (トクマ・ノベルズEdge)
過去の感想はここここ

 

「サークル・マジック」 タモラ・ピアス ルルル文庫
 4人の子供たちに1人ずつ焦点を当てながら4冊で完結しています。
 生まれ育ちや人と違った能力で魔法学校からもはみだした子供たちが、最初は角突きあわせていたのに少しずつ仲間として力を合わせて事件に立ち向かい成長していく姿が丁寧に描かれています。
 力があるからといって子供たちだけで世界が完結しているわけではなく、きちんと大人たちが導き正しているところが好きです。生活ってそーゆーもんだろうと思うんですよね。かといって説教くさいところもないし、時には突っ走る子供たちに引きずられて大人たちも影響されたり、バランスがいいんだと思います。
">

4094520503 サークル・マジック―ブライアーと癒しの木 (ルルル文庫)
Tamora Pierce 西広 なつき
小学館 2008-12


by G-Tools

">サークル・マジック―サンドリと光の糸 (ルルル文庫)">サークル・マジック―トリスと稲妻の矢 (ルルル文庫)">サークル・マジック―ダジャと炎の絆 (ルルル文庫)
過去の感想はここここ

 

 どの作品も続きを待ち遠しく読みました。気に入って下さると嬉しいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「変ラノ」参加していーですか

 普段はこーゆー企画ものとか参加しないんですが、コレは参加しないでいられませんでしょう! おこがましくも参加させていただくことにいたしましたです。↓コレコレ。よろしくね。
偏り投票企画「そう、あたしたちはこんなにも変てこなライトノベルを愛しているのだらよ」 
 えーと、「変」の基準はいろいろと定義されてるようですが、私が変だと思えばいんすよね。そんで3年以内の発行で5つ以内なのね。おっけー、まかせて!(ホントかよ)

 

「満月の涙の結晶は」 水玲沙夜子 講談社X文庫ホワイトハート
【変ラノ/4062558335】
">

4062558335 満月の涙の結晶は (講談社X文庫ホワイトハート)
ホームラン 拳
講談社 2005-11-02

by G-Tools

 あのね、だって眼球なんですよ! 登場キャラに眼球がいるの! 眼球はこの街の住民の一種で、どこか心を癒してくれる愛らしい存在なのだそーなんですよ。本屋であらすじみてすんごい悩んで、そりゃもう読むしかないかと思った(諦めた?)のです。
 ~感想~

 

「裏庭で影がまどろむ昼下がり」 縞田理理 新書館ウィングス文庫
【変ラノ/4403540988】
">

4403540988 裏庭で影がまどろむ昼下がり (新書館ウィングス文庫)
縞田 理理
新書館 2005-10

by G-Tools

 主要人物(?)の一人が妖精なのです。それも普段「妖精」と聞いて思い浮かべるかわいかったりキレイだったりするそれじゃなくてアイルランドのブロラハンという、形のない妖精なんです。つまり、不定形のでろで……、えーとだから、……意外と可愛いんですよ? 人間が好きで好かれたくて、でも人間じゃないからなんか変な反応を返してはあれぇ?になっちゃったりするのね~。主人公テルと少しずつ、なんというか家族になってく感じがほほえましいんです。

 

「エニシダの五月」(黄金の拍車シリーズ) 駒崎優 講談社X文庫ホワイトハート
【変ラノ/4062558955】
">

4062558955 エニシダの五月 黄金の拍車 (講談社X文庫ホワイトハ-ト)
岩崎 美奈子
講談社 2006-11-02

by G-Tools

 「足のない獅子」から続いた「黄金の拍車」シリーズもこの巻をもって完結しました。で、どこが変って異世界じゃなく13世紀英国が舞台で歴史にある程度忠実で、特に魔法とか妖精とかでるわけでもないミステリ仕立てのお話って、ライトノベルとしては普通過ぎて十分変じゃないかなぁと思って。ミステリ仕立てってーか、面倒事に翻弄されるっていうかですがその解決方法なんかも現代なら簡単にできることがその時代では出来ない、とかそーゆーとこもちゃんとおさえてるんですよね~。
 ~感想~

 

「鍵の猫 Niki’s tales」 西門佳里 講談社X文庫ホワイトハート
【変ラノ/4062558238】
">

4062558238 鍵の猫―Niki’s tales (講談社X文庫―ホワイトハート)
西門 佳里
講談社 2005-10

by G-Tools

 主人公は”鍵猫”として生き返ったちびの黒にゃんこです。かわいーんですー。小さな手足でとてとて歩くんですぅ。このお話では人間は完全に脇役です。
 ~感想~

 

 うー、あとひとつは絞りきれないってことで欠番にしとこ。こうして見ると、ホワイトハートってレーベルは懐が深いというべきですかね。でも深すぎてBLが山ほど混ざってるせいでBLじゃない作品を探しにくくて男性はなかなか手を伸ばせないですよねえ。
 で、「変」の基準が「人間じゃない」ってのはどうなんですかね、自分。
 ところでウチみたいなライトノベルだけじゃない、時代小説だのミステリだのハーレクインだのあまつさえBLだのごった煮になってるブログがこーゆーライトノベル系な企画に参加するのはまずいかと思ったんですが、マイナー好き認定されてる自分としてはやっぱ参加しないわけにいかないじゃないですか。って、いや! マイナーなお話だけが好きなわけじゃなくて! メジャーな話だって好きです、好きですけどメジャーなのは私が紹介しなくたっていいじゃんとか思うでしょ。だからついマイナー作品の話が多くなるだけなんだってば、ねぇっ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|